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SSDには寿命があるからこそ、効果絶大なのです

意外と寿命が長いSSD

私のSSDは毎日、10~15GBほど書き込まれている。一日に8時間くらいはパソコンを使っていて、動画や写真は、めったに扱わず、ネット閲覧とワープロ、表計算などがメインの使い方で、これくらいの書き込み量を消費しています。安価な250GBのTLCドライブを使っていますが、計算上、6000日の寿命があるようです(75TBWです)。意外と持つなと感じています。

現在、標準的な250GBクラスの安価なTLCドライブの寿命は、75TB~100TB(75,000~100,000GB)ほど書き込めるようになっています。1日10GB使う人で、20.5年(※)も使うことができます。もう、寿命を気にしないでSSDを使える時代が来ていると言えます。 (※ドライブ全体に、満遍なく書き換えが行われると仮定した場合です)

ベンチマーク TBW 寿命 書き込み量

電源スイッチが入っているだけで、寿命を消耗してゆく

電源の入っているウィンドウズパソコンは、ディスクに少しずつデータの書き込みが行われている。ウィンドウズのシステム上そういう仕組みになっているのです。そのため、つけっぱなしだと早く寿命が来ることになります。

容量が多いほど寿命が長い

128GBよりも256GBのSSDの寿命が長くなっている。容量が大きいと、同じセルに何度も書き込まれなくて済むためです。スペック表を見ると、たまに容量が違うのに、寿命が同じ場合もあるので、要確認です。

ベンチマーク TBW 寿命 書き込み量

動画編集するひとは、注意

撮影した動画を取り込んで編集するひとは、データ自体が大きく、書き込み量が増えてゆき、SSDの容量をどんどん食ってゆきます。その分、寿命も減ってゆくことになります。動画を編集する人は、別のハードディスクに動画を置く工夫をすることで、寿命の消費を避けることができます。どうしてもSSDで動画編集したい人は、512GBや1TBのSSDをおすすめします。大容量タイプは寿命が長くたくさん書き込めるからです。

休止状態は使用しないこと

普段は、スリープかハイブリッドスリープでパソコンをお休みさせておくのが良です。休止状態を使ってパソコンの電源を切るとき、メモリの内容をSSDドライブに書き込んでしまうので、メモリ内のデータ分だけSSDの容量を消費してしまいます。ハイブリッドスリープでもデータなど部分的にメモリからSSDドライブに退避させられますが、気にならないほど少ない容量なので(巨大なファイルを開いているときは注意)、ハイブリッドスリープは使うことが出来ます。

一日にどれくらい書き込まれているかチェックしてみよう

CrystalDiskInfo というフリーソフトにて、簡単に一日の書き込み量を調べることができます。起動すると、総書き込み量が表示されているので、昨日の総書き込み量と比べることで、引き算のみで、いとも簡単にチェック可能です。

CrystalDiskInfo ベンチマーク 総書込み量

(図はCrystalDiskInfo 雫(しずく)エディションで、イラストはkirino kasumuさんによるものです。)

SSDを積極的に利用する時期到来

今のメーカー製のノートパソコン、デスクトップパソコンにもSSDは浸透しつつあり、SSDを128GB~256GB搭載して、ハードディスクも搭載する、デュアルドライブ構成がトレンドになっているようです。 とくに、ウィンドウズ10になってからは、ディスクアクセスが頻発し、SSDでないと遅いことが多く、SSDの必要性が増しています。安価なTLCのドライブと言えども、長く使えるような製品が多数ラインナップされているので、積極的に搭載して、SSDの威力を体感してほしいと思います。

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