Google Driveという画像、動画、文書などをなんでもサーバー(クラウド)に保存しておけるサービスがあります。15GBまでデータを無料で保存し放題で、ノートパソコンから保存した画像をスマホで見るといったことも簡単にできるすぐれものである。また、Googleの運営なので、信頼して使うとこができます。無料で15GBと容量に限界があるものの、なにしろお金がかからないのが良いところです。
グーグルドライブは、Googleのアカウントを取得後、ブラウザ Google Chromeから図のアイコンをクリックして利用する。
外付けハードディスクを購入してデータを保存してしまう、昔からある王道です。自宅や会社でノートパソコンを利用することが多いなら、外付けHDDへデータを保存する方法はベストです。グーグルドライブにネットを通して保存するのが心配だったり、大量のデータを保存するなら、外付けHDDが良いと思います。ただし、重量があるので、ノートパソコンとともに持ち運ぶには不利になります。
外付けハードディスクには、バッファローやアイ・オー・データから発売されている出来上がった製品を買う方法と、自分でベア(生)ハードディスクと外付けHDDケースを買ってきて自作する方法があります。外付けHDDを自作する方法の利点としては、ハードディスクを信頼できるメーカー製品を選んで使える点と、容量がいっぱいになっても、外してまた新しいハードディスクに換装できる点にあります。
もしメインドライブに、アプリケーションをインストールするだけの容量が残っていなかったなら、外付けで容量を増やすのではなく、内臓ドライブを大容量のものに替えることになります。その場合は、古いドライブから新しいドライブへ、すべてのドライブ内データをコピーしてクローンを作成する、引っ越し作業が必要です。ドライブをクローンする場合、動作はするものの、OSによっては速度が遅くなったりする失敗が起きることがあり、パソコンハードやクローンなどの知識を十分に身に付けてから、入れ替え作業を行ってください。また、パソコンを分解することになるので、メーカーサポートを受けられなくなることも考えられます。「パソコンを壊した」、「画面に変なエラーが出ている」など起こることがあるので、上級者向けの、自分で責任をもって対処できる人向けの方法だと理解しておいて下さい。