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Windows10のメディアプレーヤーでハイレゾを再生する
Windows10 のメディアプレーヤーでは、標準でハイレゾ音源の再生が可能です。対応ファイルはFLACフォーマットとのみですが、ハイレゾ音源の中で、一番使われている形式なので、まずはハイレゾを聞いてみたいなら、問題はないでしょう。
コンパネサウンドより再生レートを選択する
音源の質に合わせて、コントロールパネルにあるサウンドよりビット数とレートを選ぶ。例えば、「24bit/96kHz」のハイレゾ音源ならそれに合わせて、「24bit、96000Hz」を選択する。
メディアプレーヤーの設定で24ビット再生にチェックマーク入れる
メディアプレーヤーを起動後、24ビットの音源を再生できるように以下の設定をします。
[右クリック]→[その他のオプション]からスピーカーを選択し、[プロパティ]ボタンをクリック。スピーカーのプロパティが開き、[オーディオCDに24ビットオーディオを使う]にチェックマークを入れる。
これで設定は完了して、音源を再生できるようになりました。あとはFLACファイルをメディアプレーヤにドラッグアンドドロップしたり、FLACファイルの右クリックメニューより、「プログラムから開く」でメディアプレーヤを選ぶと音楽が流れてきます。MP3に聞き慣れているなら、キレイな音になったと思うハズです。
しかし、本格的にハイレゾのキレイさを味わうには、ヘッドフォンを変えたり、USB
DACを使ったりしますが、結構な金額になります。音質をもっと求める人向きです。ヨドバシカメラなどでハイレゾの試聴をおこなっている店舗もあるので、試し聞きしてみるのもいいかもしれません。
ハイレゾファイルの入手先について
ハイレゾ音源は、ウェブサイト上からダウンロード購入して手に入れるのが一般的です。オンキョーの運営する
e-onkyo musicでは、楽曲の取り扱い数が多く、j-pop、アニメ曲、クラシックなど、欲しい曲が見つかると思います。また、無料でハイレゾ音源のサンプルをダウンロードできるので、とりあえず試してみたいという方にも、おすすめのサイトです(2016年11月4日現在)。