ドローンで業界トップのDJI社は、12月9日より、新型ドローンの発売を開始しました。 「MAVIC PRO」と呼ばれるこの新型ドローンは、個人向けのドローンで、軽くてコンパクトな機体をもち、手軽に空撮映像を撮ることができるようになっています。持ち運びのしやすさと手軽に撮影できるのが特徴です。
このドローン、自動的に被写体を追尾して撮影してくれる機能がついています。従来のドローンでは、被写体を追いかけるためには、高度な操縦テクニックが必要でしたが、自動追尾機能があるので、今までより撮影の敷居が低くなり、プロではなくともきれいな動画を撮影することができます。カメラの向きや、ドローンの位置を自動的に制御してくれます。歩く自分を中心に、風景を空撮したいときには、とても便利です。
セットした高さを保ってフライトさせる機能が付いています。さまざまなセンサーからの情報と、内部のプロセッサで画像解析の結果を利用して、一定の高度を保つための、精度を高くしています。この技術によって、坂道など、地面と一定の距離を保ちながら撮影するとき、力を発揮します。
多くのセンサーで周囲の情報を集め、障害物との衝突を回避する機能を持っています。信頼性、安全性を格段に上げてくれる機能です。
ドローン本体の大きさや重さですが、重さは約743グラムで、持ち運びやすい重さになっていて、 従来の重たいドローンとは一線を画すものです。本体は折り畳み可能になっているため、折りたたむと一番長い部分は、500mlペットボトルの長さになるので、携帯もしやすいと思います。 下の写真は折り畳んだときのもので、83 x 83 x 198mm のサイズに収まる。
バッテリーはどれくらい持つかとても重要なところです。MAVIC PROは最大27分間の飛行が可能。4キロ先まで飛ばすことができます。最高速度はスポーツモード時、64.8km/hに達します。
空撮のクオリティ向上に重要な装置、3軸ジンバルが搭載されている。3軸ジンバルとは、カメラを安定させる機能を持つ装置です。 この3軸ジンバルにカメラを取り付けると、ドローンの振動や、前進するときの傾きなどを吸収して、カメラの水平を保ってくれるため、ブレの少ない動画の撮影に貢献します。商用の空撮映像やクオリティの高い映像を撮影するには、必須の装置になっています。この3軸ジンバルが標準搭載されています。付属するカメラの性能は、4k動画、1200万画素の写真に対応しています。
サイズはコンパクト、本体の重さは743gと軽く、旅行などに携帯するには、とても便利です。従来からある機器は 性能は良いのですが、大々的な荷物になってしまうので手軽に持ち運ぶというわけにはいきませんでしたが、MAVIC PROの登場で撮りたいときに、カバンからマーヴィックを取り出して飛ばす、それだけできれいな映像を撮ることができます。InspireやPhantomを持っている人でも、この手軽さからおすすめします。
(DJI JAPAN株式会社) | MAVIC PROの詳しい説明を見たり、ドローンを購入できるDJI JAPANのサイト。 |