1999年に発売され、人気を博したゲームソフト「エイジオブエンパイア2 - The Age of Kings」(AoK)。知っている方も、熱中した方もたくさんいると思います。
最近、押し入れにあったのを見つけて、久しぶりプレイしたいと思ったのですが、何しろ古いゲームなので、Windows 10ではプレイできないだろうと思っていました。試したものの、インストールはできても、やはり、起動できませんでした。 このソフトは、当時のOS、Windows 98やWindows 2000などで動作するソフトなので、当然Windows 10ではプレイできません。
そこで、昔なつかしのゲームソフトを「VMWare Workstation 12 Player」 という有名な無料ソフトの力を借りて、Windows 10でプレイできるようにしたいと思いつきました。(下はWindows 10上で、Windows 2000が動いている様子です。ウィンドウ内にWindows 2000のデスクトップが表示されている)
「VMWare Workstation 12 Player」は仮想化ソフト言われるもので、Windows10上に、仮想的なコンピュータ(仮想マシン)を作り管理するソフトです。このソフトを使い、仮想マシンを作成後、この仮想マシンに、Windows2000/XP/Vista などのOSをインストールしたあと、古いゲームをインストールします。昔使っていたOSが必要になるので、OSインストールディスクを用意します。今回はWindows 2000を使うことにしました。
まずは、「VMWare WorkStation 12 Player」 をダウンロード後、Windows10にインストールします。次に、Windows 2000用の仮想マシンを作成したあと、サービスパックの導入など苦労を経て、Windows 2000を無事にイントールできました。
いよいよ、ゲームのインストールに移ります。わくわくしてきます。
そしてプレイ、懐かしい!!!操作はたどたどしかったのですが、意外と覚えていました。(ゲーム画面は、敵の城を攻めているところ。 破城槌をちゃんと使っています)
エイジオブエンパイアの初代も押し入れに眠っているはずなのですが、見つかったらインストールして遊びたいと思っています。
VMWare Workstation Playerは、仮想マシン上でWindowsを動かす仕組みになっているので、ゲームやOSが不安定でも、Windows10(ホストOS)に与える影響が少なく、完全に切り分けて使うことができ、安心感があります。ウィンドウズ10を使いながら、他のOSを使えるので、デュアルブートなどの手間も必要ありません。また、Windows3.1~Windows10までの、仮想マシンを作ることができ、幅広く対応しているのが特徴です。
古いパソコンゲームがたくさんあったり、アプリを復活させてつかいたい時、VMWare Workstation Player はとても重宝します。非営利目的の使用ならば、無料で使うことが出来るソフトなので、是非活用してほしいと思います。