Windows 10で、ドライブの空き容量が足りなくなった時に、手っ取り早く空き容量を増やす方法があります。ここでは、不要なデータを削除することで、空き容量を増やす方法を紹介します。
まずは、不要なファイルがどのくらいあるのか調べるため、スタートボタンから、[設定]を起動して、以下のようにドライブ内の不要ファイルをチェックします。
[ストレージ]を選択すると、パソコンに搭載されているドライブが表示されます。複数ドライブが搭載されているなら、その分表示されます。ここでは、ウィンドウズがインストールされているドライブ内の不要ファイルを確認するので、ドライブアイコンにウィンドウズのロゴが付いているドライブを選択します。
どんなファイルがどのくらいの容量を占めているか、一覧で表示されます。
一時ファイルがドライブ内に大量にあることがわかったので、削除することにします。
一時ファイルはアプリの作業用に、様々なファイルが作られては削除されていきます。しかし、アプリから削除されずに残った一時データが、たまっていく運命にあるので、定期的に削除することをおすすめします。
ここで、不要なファイルにチェックを入れ、[ファイルの削除]ボタンを押すと、ファイルの削除が開始されます。簡単に、空き容量を増やすことができました。
気を付けて欲しいことは、ダウンロードフォルダーにはダウンロードした画像など、大切なデータが存在するフォルダなので、よくチェックして本当に消しても良いのか確認しましょう。「Windowsの以前のバージョン」の項目は、ウィンドウズ 7/8などからアップグレードしてウィンドウズ10にすると、以前のOSがバックアップのために保管されています。もし、現OSが安定していて前のバージョンに戻すことがない人や、以前のOS上で作ったデータファイルのバックアップが済んだという人は、よく考えてから削除しましょう。