ウィンドウズを使っていると不要なファイルはどんどんたまっていきます。アプリやウィンドウズをただ使用しているだけなのに、一時ファイルが数十ギガになることも珍しくありません。そこで活躍するのがストレージセンサーです。ストレージセンサーはウィンドウズの標準機能で、不要ファイルを自動で削除して空き容量を増やしてくれます。バックグラウンドで動きストレージを管理しています。
「スタートアップ」-「設定」-「システム」-「ストレージ」で設定画面を表示します。そこで、ストレージセンサーがオンになっていることを確認します。デフォルトでオンになっていると思います。オフになっているならオンにします。
さらに詳細設定をするには、上図の「空き領域を自動的に増やす方法を変更する」をクリックします。
「ストレージセンサー」の項目は、ストレージセンサーを定期的に実行するか、空き領域が少なくなった時に実行するかを設定できます。毎週、毎月などがおすすめの設定です。
アプリで使わなれなくなった作業用の一時ファイルを自動的に削除するかどうかを設定します。チェックを入れておくのが一般的です。一時ファイルの定期的な削除で、数ギガ単位の空き容量を増やせます。
ゴミ箱にゴミを入れたまま放置するのは良くないので、一定期間過ぎたらゴミを全部捨てて空にします。日数を指定します。
ダウンロードフォルダ内のデータを自動で削除する日数を設定します。不要なファイルをストレージセンサーが判断して削除するので、全ファイルを無常件に削除するわけではありません。しかし、このフォルダには、フリーソフトのインストーラや、画像、動画ファイルなど、必要・不要なファイルが混在します。画像などの重要なファイルを残したい場合には、「許可しない」を選び、自動削除させないこともできます。ダウンロードしたアプリインストーラ類は自動的に削除されないことがあり、そのときは自分で削除します。