現在発売中のノートパソコンを一挙に紹介します。ここでは、量販店で買える量販店モデルよりも、価格やパーツ構成の自由度が高い、メーカー直販モデルを中心に載せています。最近のモダンPCの解説も後半にあります。
持ち運び用ノートパソコンの選び方は持ち運びノートの選び方で解説しています。
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携帯型ノートパソコンで軽量化の最先端を走る富士通ですが、今年も世界最軽量の約634グラムのモバイルノートを発売しました。スペック面でも、シーリズ初となるインテルの11世代目のプロセッサや指紋認証を採用して、性能と使いやすさを向上させています。
ディスプレイサイズが13.3型で約634gの世界最軽量モデルは、前モデルの約698gから約64gほど軽くなりました。これは驚異的な軽さで、1kg前後の持ち運び用ノートPCが数ある中、500mlのペットボトルから数えたほうが早い重さで、超軽量の印象を受けます。また、本体の重さのみならずサイズも小型化されており、前モデルより奥行きが1.5センチ小さくなって、19.7センチとなりました。今はテレワークの機会も増えて働き方が多様化しましたが、小型軽量化のPCがあると携帯と移動が手軽で、一層PCの活用ができるでしょう。
採用のパーツは、11世代目のインテルのプロセッサ「Core i5/ i7」と高速なNVMeのSSDを搭載するノートPCです。顔認証は非搭載ですが指紋センサーが搭載されています。電源ボタンと共用タイプの指紋センサーで、マスクをした状態でも認証できるようになりました。
最近は、テレワークでのミーティングやスカイプを使用した会話の機会が増えましたが、相手の話し声が何かと聞き取りにくいことがあると思います。このPCに採用された「Dirac Audio」のボイスモードは、リアルタイムの音の補正と、母音の強調による明瞭化で声を聞き取りやすくします。さらに、ノイズキャンセリング機能付のマイクや、プライバシーシャッター付のカメラなど、この時代に必要とされる機能を搭載しています。
CPU | Core i5-1135G7 (4コア8スレッド 最大4.2GHz) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB |
液晶 | 13.3インチ(16:9) IGZO フルHD対応 非光沢 |
重さ | 約634g |
サイズ | 307(W) × 197(D) × 15.5(H)mm |
バッテリー | 25Wh 約11時間(JEITA 2.0) |
認証機能 | 指紋認証 |
保証期間 | 3年間 |
その他 | ○USB3.2(Gen2) Type-C ×1,USB3.2(Gen1) Type-A ×2 |
価格 |
富士通製のノートパソコンは、利用頻度の高いソフトウェアのプリインストールや標準で3年間保証の付属が特徴です。ソフトウェアとしては「筆ぐるめ27」「PaintShop Pro 2020 SE」「PowerDirector 16 for FUJITSU」「ATOK for Windows」「Dirac Audio」などが付属します。
重さが約634gの世界最軽量モデル(WU-X/E3)と、重さが約736gから約865gの軽量モデル(WU2/E3)があります。軽量モデルはバッテリーの容量が選択可能で、容量が25Whでは約11時間、50Whでは約22.5時間の駆動時間になります。パソコンを長時間使ったり、重い処理をするなら50Whを選択します。
Core i3-1115G4 + メモリ 8GB + SSD 256GB + 25Wh
2コアのCPUは普段使うオフィスアプリ、ネット、写真加工には十分な処理速度です。容量256GBのSSDはアプリや写真データを保存するには少なめの容量です。そのときは512GB以上の選択をおすすめします。
Core i5-1135G7 + メモリ 8GB + SSD 256GB + 25Wh
約634gで余裕の携帯が可能な世界最軽量モデルです。コアが4つのCore i5の処理能力なら、通常の使用で困ることはないでしょう。SSDは各人の使用方法が異なるため、それに合わせての容量を選択します。バッテリーは25Whのみを選択可能です。
Core i5-1135G7 + メモリ 8GB + SSD 512GB + 50Wh
バッテリーの容量を50Whにして長時間の駆動時間を確保。スペックは標準的なパワーのCPUとSSDの容量を選択したモデル。
Core i7-1165G7 + メモリ 16GB + SSD 1TB + 50Wh
カスタマイズが可能なCPUで最も処理能力のあるCore i7を選択。動画のエンコードやRAWの現像に頼りになるスペックです。
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ピクトブラック | ガーネットレッド | アーバンホワイト |
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ピクトブラック |
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ガーネットレッド |
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アーバンホワイト |
13.3インチ、約779グラムの小型軽量ノートPC。インテルの10世代CPU「Core i5-10210U」は4つのコアとターボブースト機能を搭載し、ストレージは256GBのSSDを搭載します。ノートパソコンのスペック的にはミドルレンジに入ります。
ディスプレイの解像度はフルHD対応、広視野角のIGZOパネルが採用されています。表面はノングレアタイプなので映り込みが抑えられ、目の疲れが軽減されます。
認証機能は便利ですが、このモデルには顔認証、指紋認証ともに搭載されていません。ワンランク上のGZ73/Mになると顔認証機能が付属します。
本体の重さは、持ち運びに余裕の約779グラムです。軽量優先のために大容量バッテリーを搭載せず、バッテリーの持続時間は約9.5時間と短めです。上位モデルでは約19時間のバッテリー持続時間、重さが約879グラムのモデルがあり、使用方法によっては長時間モデルを選択することも可能です。
動画編集ソフト「CyberLink PowerDirector 16」、フォトレタッチ「CyberLink PhotoDirector 8」、はがき作成ソフトの「筆ぐるめ 27」のダイナブックバージョンが付属します。
CPU | Core i5-10210U (4コア8スレッド 1.6/4.2GHz) |
メモリ | 8GB (DDR4-2666) |
ストレージ | SSD 256GB (SATA対応) |
液晶 | 13.3インチ(16:9) フルHD IGZO 非光沢 |
重さ | 約779g |
サイズ | 308.8(W) × 211.6(D) × 17.9(H)mm |
認証機能 | なし |
バッテリー | 約9.5時間 (JEITA Ver2.0) |
形態 | タッチパネル無し |
OS | ウィンドウズ 10 Home 64ビット |
オフィス | なし (有料で選択可) |
保証期間 | 1年間 (有料で延長保証可) |
その他 | ○USB 3.0 × 2, USB 3.1 type-C(Gen1) × 1, マイクロSDカードスロット, HDMI, Bluetooth 5.0, 無線LAN |
価格 |
オニキスブルー |
オニキスブルー |
「HP ENVY x360 13」は、13.3型の持ち運びできるノートPCです。タッチパネル付きの2in1タイプのノートPCで、360度回転できるディスプレイを用途に合わせて使用したり、ペンでの手書きも可能です(ペンは別売)。重量は1.25kgで、ディスプレイの解像度はフルHDに対応するIPSパネルを使用しています。
「HP ENVY x360 13」には、インテルより低コストのAMDのプロセッサ「Ryzen」が搭載されています。しかし、近年のAMDプロセッサは飛躍的に進化し、Ryzen4000シリーズでは、インテル系(第10世代)を凌駕するパワーを持っています。そのため、インテルのCPUに慣れ親しんだ方でも、決して劣らぬ処理能力を実感できるでしょう。
搭載のRyzen5は、6コアで6スレッドのCPU、日常的な作業には余裕すぎる処理能力です。ランク下のRyzen3でも4コア4スレッドと、ビジネス、ネット、ウィンドウズは快適で、軽めの動画編集にも使える性能です。
SSDの容量は、256GBか512GBを搭載したモデルから選べます。多量の写真や大きなアプリを入れるなら、512GBがおすすめです。SSDは大きなファイルの読み書きも速いNVMeタイプです。
指紋認証は、指のタッチだけでウィンドウズのログインを可能にする機能です。
USBの種類とコネクタ数は、10Gbps対応のType-Cが1つ、5Gbps対応のType-Aが2つ搭載されています。どちらも電源オフ時の充電機能付き。
CPU | Ryzen 5 4500U (6コア6スレッド 2.3GHz/4.0GHz) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB(NVMe) |
液晶 | 13.3インチ(16:9) IPS フルHD対応 |
重さ | 約1.25kg |
サイズ | 306(W) × 194(D) × 15.5-16.5(H)mm |
バッテリー | 最大17時間(MobileMark® 2014) |
形態 | コンバーチブル2in1 (タッチパネル付) |
認証機能 | 指紋認証 |
保証期間 | 1年間 |
その他 | ○USB Type-C 10Gbps ×1,USB Type-A 5Gbps ×2○Bluetooth v5,Wi-Fi6○microSDカードスロット, HDMI |
価格 |
「HP ENVY x360 13」は、CPUのグレードとSSDの容量の違いでモデルが異なります。 Ryzen7搭載のパフォーマンスモデルでは、16GBのメモリが搭載されています。
ナイトフォールブラック |
ナイトフォールブラック |
NECの主力モバイルノート「Pro Mobile」シリーズの2020年モデル。前モデルとの違いは、第10世代目のインテルプロセッサを搭載したこと、5G対応のSIMカードスロットへの対応ですが、特に、のぞき込み防止、離籍時の自動ロックといったプライバシーを高度に守る機能が充実。単なるハードウェアのグレードアップにとどまらず、時代を見据えた新機能を搭載しました。
現在は、在宅ワーク、不特定多数の他人の視線がある場所など、パソコンがあれば場所を選ばずに仕事するシーンが増えています。「NEC LAVIE Direct PM」には、4つのプライバシーを保護する機能が搭載されています。主に内蔵カメラと連動してPCディスプレイを見られないようにする機能です。
「スマートロック」は使用者の離籍を自動的に検知して画面ロックを行う機能。「スマートディスプレイ」は、サブディスプレイを使用時に使用者が見ていないディスプレイをぼかす機能です。
「プライバシーガード」は、他人の視線を検知すると、自動的にのぞき込み防止機能が起動。プライバシーフィルタ搭載モデルでは、自動的にフィルタがオンになり視認範囲が縮小、非搭載モデルではぼかしが行われ、情報の流出を防ぎます。
「プライバシーアラート」は、他人の視線を検知すると、画面上に警告表示で教えてくれる機能です。
ディスプレイサイズは13.3インチ、横幅30.7センチのモバイルノートで、プライバシーガード搭載モデルは、重さ約965gでバッテリーは約20時間。プライバシーガード非搭載モデルでは、約842gで約15時間のバッテリー駆動時間です。認証機能は、顔認証機能が搭載されています。
今モデルから、キーボードにはシリンドリカル構造を採用、キートップが窪み、指にフィットして打ちやすさを向上させています。
CPU | Core i5-10210U (4コア8スレッド 1.6GHz/4.2GHz) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB(NVMe対応) |
液晶 | 13.3インチ(16:9) IPS フルHD対応 |
重さ | 約842g (プライバシーガード非搭載) |
サイズ | 307.2(W) × 216(D) × 16.5(H)mm |
バッテリー | 約15時間(JEITA 2.0) |
形態 | タッチパネルなし、プライバシーガード非搭載 |
認証機能 | 顔認証 |
保証期間 | 1年間 |
その他 | ○USB 3.1 Type-C ×1,USB 3.0 Type-C ×1, USB 3.1 Type-A ×1○Bluetooth v5,Wi-Fi6○microSDカードスロット, HDMI |
価格 |
「Core i5-10210U」と「Core i7-10510U」、どちらも4コアで8スレッドのCPUです。ビジネスアプリ、ネットから、動画編集(高精細、長時間動画を除く)まで広く処理可能な性能を持っています。
のぞき込みの防止を重視する場合に選択します。プライバシーフィルタ内蔵の液晶になるので、価格は少し上がります。
ここ数年、SSDは256GBが標準的な容量でしたが、NEC DirectではSSDの低価格化に合わせて、512GB~1TBでも選択しやすい価格に設定され、容量アップしやすくなっています。
オプションながら、SIMフリースロットを搭載できる数少ないノートPCの「NEC LAVIE Direct PM」。SIMフリーを使用して、モバイル時に、Wi-Fiスポット、テザリングに頼らずにネットが使用できます。5G対応SIMスロットは、プライバシーガード搭載の最上位モデルでのみ選択可能、2020年の秋に対応予定です。その他のモデルでは、5GではなくLTE対応のSIMスロットになります。
クラシックボルドー | フレアゴールド | ネイビーブルー | メテオグレー |
クラシックボルドー | |
フレアゴールド | |
ネイビーブルー | |
メテオグレー |
NECの「LAVIE Direct N15」は15.6インチのノートPCで、インテルの10世代目のプロセッサを採用したモデルです。ストレージは、ハードディスクとSSDを両方搭載するデュアルストレージまで、用途に応じて広くカスタマイズが可能なスタンダードノートです。
ディスプレイサイズは光沢タイプの15.6インチ、解像度はCoreプロセッサ搭載モデルではフルHD対応です。本体の重さは2.2kg、自宅内でノートパソコンを移動する機会が増えても扱いやすい重さです。
タイプ音の静かなキーボード設計で、キートップは窪みを付けてタイピングをしやすくしています。さらに、ディスプレイ部を開くとキーボード部が持ち上がる「リフトアップヒンジ」を採用。キーボードに傾斜がついて打ちやすくなる工夫がされています。
ウィンドウズやアプリを保存するストレージにSSDを搭載していると、ウィンドウズの起動速度、アプリの起動などで非常に快適になります。SSDはハードディスクより遥かに高速で、今ではノートパソコンに標準的に搭載されるようになりました。「LAVIE Direct N15」のカスタマイズでは、256GBから1TBまでのSSDを用意しています。写真や動画を多く保存する場合は、SSDを単体で搭載するより、SSDとハードディスクの2つのドライブを搭載すると、コストを抑えつつも容量を確保できます。
CPU | Core i3-10110U (2コア4スレッド 2.1GHz/4.1GHz) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB,HDD 1TB |
液晶 | 15.6インチ(16:9) IPS フルHD対応 |
重さ | 約2.2kg |
サイズ | 362.4(W) × 253.8(D) × 22.7(H)mm |
バッテリー | 約6.5時間(JEITA 2.0) |
認証機能 | なし |
保証期間 | 1年間 |
その他 | ○USB 3.1 Type-C ×1,USB 3.0 Type-A ×2○DVDドライブ |
価格 |
「LAVIE Direct N15」は、液晶パネルの選択によって選べるCPUが異なります。HD対応の液晶パネルでは、CeleronとPentiumを選択可能で、フルHD対応の液晶では、主力CPUのCore i3/i5/i7を選択することが可能です。
顔認証は、ヤマハスピーカーを搭載したモデルに付き、それ以外のモデルでは搭載されていません。このヤマハスピーカー搭載モデルは、同スペックモデルと比べ、数千円ほど高くなります。
CPUは、2コアのCore i3、4コアのCore i5、Core i7を選択可能です。Core i3は、ビジネス系アプリ、ネット、軽い動画編集をこなす処理能力があり、4コアのCore i5とCore i7は処理能力を生かし、Core i3よりも動画編集、画像処理に強いCPUです。
ソフトウェアは、プラス千円で「標準ソフトウェアパック」を付けると、ハガキ作成の「筆ぐるめ」、動画編集の「Power Director for NEC」やフォトレタッチの「PaintShop Pro 2020 SE」など、その他多数が添付されるのでとてもお得感があります。
Core i3-10110U + メモリ 8GB + SSD 256GB
ビジネス系アプリ、ネット向き。軽めの動画編集も可能です。SSDは256GBで、写真や動画を多く保存すると容量が足りなくなります。HDDを1TBプラスして、デュアルストレージも有りです。
Core i5-10210U + メモリ 8GB + SSD 512GB
SSDの容量を512GBにして、256GBでは何かと窮屈だった容量を増量。スマホ写真はある程度ためておくことができます。安心の4コアCPUとSSD単体の構成。
Core i5-10210U + メモリ 8GB + SSD 256GB + HDD 1TB
画像や動画編集で、処理が重くなっても安心な4コアのCore i5と、デュアルストレージで保存容量を確保。動画編集をする場合は、16GB以上のメモリが必要になることもあります。
パールホワイト | パールブラック | カームレッド | ネイビーブルー |
パールホワイト | |
パールブラック | |
カームレッド | |
ネイビーブルー |
CPU | Core i5-10210U (4コア) |
メモリ | 8GB |
SSD | 512GB (NVMe) |
液晶 | 13.3型 非光沢 |
重さ | 約1053g |
コネクタ | USB 3.1 Type-A ×2 USB 3.2 Type-C ×1 |
バッテリー | 40Wh |
認証機能 | 指紋認証 |
保障 | 1年 |
13.3インチ、重量は約1053gの持ち運び可能なノートパソコンです。搭載の4コアのCore i5-10210Uは10世代CPUで、ビデオエンコードなどの処理も可能です。ストレージは512GBのSSDで、モバイルノートによくある容量不足は緩和されるでしょう。このノートPCは、低価格パソコンですが、ディスプレイにはsRGBを95%カバーする広視野角ディスプレイが採用されています。
本体サイズは標準的で、幅は約30.6センチ、奥行きが約20.3センチほど。厚みは約15.8ミリと、13.3型の基準はクリアしていると思います。重さは約1053gと、3桁の軽さはありませんが、極端に重くない重量です。
キーボードは、Enterキーや、BackSpaceキーは小さく、キーボード右側の配列は特殊になってます。
スマホでもおなじみの指紋リーダー搭載でログイン可能。Wi-FiはWi-Fi6には対応していません。また、microSDリーダー、Buletooth、USB Type-Aは2つ、 USBType-Cは1つ搭載しています。
「NEC LAVIE Direct PM」は13.3インチ、軽量モバイルノートに位置付けのノートPCです。CPUには4コアのプロセッサ、ストレージは軽量、高速なSSDを採用し、軽くて性能が良いノートパソコンになっています。指紋センサーも標準装備して、ウィンドウズのサインインが楽にできます。「NEC LAVIE Direct PM」は12.5インチのモバイルノートよりも、ひと回り大きな13.3インチディスプレイを搭載するため、作業効率がさらに上がります。
本体サイズは横幅が約30.8センチでカバンに入れやすい大きさで、重さは837グラムと余裕の軽さです。約20時間持続するバッテリーを搭載してこの軽さを実現しています。
ディスプレイ表面はノングレアタイプを採用していて、明るい場所でも反射が抑えられます。外光が強い場所でも作業がしやすくなります。
指紋センサーが電源ボタンに内蔵されています。センサーに指をタッチするだけで、ウィンドウズのサインインやロックの解除ができます。
オプションでLTE/3Gに対応でき、MVMOと契約して格安SIMを使用可能です。Wi-Fiスポット使わずにネットを使えます。8GB以上のメモリを搭載したモデルの場合にLTEを選択できます。
CPU | Core i5-8265U (4コア8スレッド 1.6GHz/3.9GHz) (4コアCPU) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB(高速なNVMe) |
液晶 | 13.3インチ(16:9) フルHD対応 IPS |
重さ | 約837g |
サイズ | 307.8(W) × 215.7(D) × 15.5(H)mm |
バッテリー | 約20時間(JEITA 2.0) |
形態 | タッチパネルなし |
認証機能 | 指紋認証 |
OS | ウィンドウズ 10 Home 64ビット |
オフィス | なし (オプションで選択可) |
保証期間 | 1年間 |
その他 | ○光学ドライブ無し○USB 3.1 Type-C ×1, USB 3.1 Type-A ×1(電源オフ充電機能付き), USB 3.0 Type-C ×1, Bluetooth v5,無線LAN○microSDカードスロット, HDMI |
価格 | ( ) |
CPUは3種類から選択可能。ビジネスアプリ向けの2コアCPU「i3-8145U」。動画編集も高速にこなせる4コアの「i5-8265U」と「i7-8565U」。ストレージはSSDというフラッシュメモリのストレージでウィンドウズは高速起動。容量は128GB~1TBを選べます。
CPUの違いによる性能差は以下のグラフを見るとよくわかると思います(実機測定値ではありません)。どのCPUもシングルスレッドで160を超えるパワーを持ち、ビジネスアプリやウィンドウズは快適に動くことでしょう。
2コア4スレッドのCore i3-8145Uは、ビジネス系アプリやネットには余裕ある処理能力を持ち、コストパフォーマンスにも優れたCPUです。このCPUを選択することでコストを抑えたカスタマイズが可能です。
Core i3-8145U + SSD 128GB + メモリ 4GB
「クラシックボルドー」はメモリ8GBモデルの場合に選択できるカラーです
メテオグレー | クラシックボルドー | フレアゴールド |
メテオグレー | |
クラシックボルドー | |
フレアゴールド |
RyzenプロセッサとSSD512GBを搭載するモバイルノートパソコン「HP ENVY x360 13」。13.3型のディスプレイで、タブレット型等に変形して使える2in1パソコンです。搭載のAMD Ryzenプロセッサは4コアのCPU。インテルのCPUよりも低価格ながら、事務系の作業から動画編集まで使えるパワフルなCPUです。リーズナブルな価格でも指紋でウィンドウズにサインインを可能にする指紋センサーを搭載しています。
SSDはフラッシュメモリにデータを記憶するストレージで、ハードディスクのように低速で待たされることが劇的に改善されています。ハードディスクよりも高価なので容量は少なめで、ノートPCには256GB程度が標準的に搭載されます。しかし、この「HP ENVY x360 13」は価格を8万円台に抑えつつも512GBのSSDを搭載しています。HPならではのコストパフォーマンスの良さと言えます。
2in1パソコンの便利さは、タブレット型やテント型に変形して用途に合わせて使えること。別売りの専用ペンを用意すれば手書きメモをデジタルデータで残せます。ただ、本体重量は1.28kgで、タブレット型にして手で持ちながらペンで描くには多少重いかもしれません。本体の横幅は30.6センチ、厚さは14.5~16ミリで、13.3型ノートPCとしてコンパクトにできています。
キーボード右側にあるのが指紋センサー
CPU | AMD Ryzen 5 3500U (4コア8スレッド 2.1GHz/3.7GHz) (4コアCPU) |
メモリ | 8GB (DDR4-2400) |
ストレージ | SSD 512GB(高速なNVMe) |
液晶 | 13.3インチ(16:9) フルHD対応 IPS |
グラフィックス | AMD Radeon Vega 8 Graphics |
重さ | 約1.28kg |
サイズ | 306(W) × 212(D) × 14.5-16(H)mm |
バッテリー | 約14.5時間(MobileMark® 2014) |
形態 | タッチパネル付き |
認証機能 | 指紋認証 |
OS | ウィンドウズ 10 Home 64ビット |
オフィス | なし (オプションで選択可) |
保証期間 | 1年間 |
その他 | ○光学ドライブ無し○USB 3.1(Gen1) Type-C ×1(電源オフ充電機能付き), USB 3.1(Gen1) ×2(1ポートは電源オフ充電機能付き), Bluetooth v4.2,無線LAN○microSDカードスロット |
価格 | ( ) |
このノートパソコンには価格comモデルがあって、安く購入することができます。ダイレクトモデルとスペックは同じなので、価格comモデルも参考にしてください。
「HP ENVY x360 13」はAMDのRyzenプロセッサを搭載しています。3種類のグレードがあり、性能をインテルのCPUと比較してみましょう。
(このノートPCの実測値ではありません)
シングルスレッドは、アプリケーションの体感速度に影響する値で、アプリやウィンドウズが快適に動くかを知ることができる値。RyzenはインテルのCoreシリーズよりもシングルスレッドの値が低めですが、実用的なレベルに達しています。
マルチスレッドは、写真の加工や動画編集、ゲームなどマルチメディア系の処理を高速に処理できるかを見る値。グラフよりRyzenシリーズは高性能なのがわかります。動画エンコードではインテル系よりも遅くなる場合があるようですが、低価格CPUでこれだけの性能を出せるのは特筆するべきことです。
ナイトフォールブラック |
ナイトフォールブラック |
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世界一の軽さ約698グラムの富士通「LIFEBOOK WU2/D2」。13.3型のモバイルノートでは圧倒的な軽さです。軽量化により心配なのが本体の頑丈さですが、ディスプレイ部に肉厚フレーム構造を採用したりと、厳しい強度試験をクリアできる本体構造になっています。バッテリーの持ちは約11.5時間で、軽量ノートPCの中で優秀な性能を示しています。
バッテリーの容量は本体の重さとトレードオフの関係にあります。世界最軽量モデルの場合、698グラムの本体重量で約11.5時間(25Wh)のバッテリーの持ち。軽量モデルは855グラムの重量で約24時間(50Wh)持ちます。改良によってバッテリーがより長持ちするようになり、「軽量」と「長持ちするバッテリー」を両立できるようになりました。
ウィンドウズにサインインするのに便利な機能も搭載されています。ディスプレイ上部のカメラで顔を認証させてサインインします。パスワードを打つ手間から解放されます。
USBコネクタは、USB 3.1 Type-Cが2つ、USB 3.1 Type-Aを2つ搭載。すべてUSB 3.1に統一されました。Type-Cは小型で表裏なく差し込める便利なコネクタ。さらに、USB 3.1 Type-Cの1つは他のコネクタよりも2倍高速なGen2対応です。
3年間の保証が標準で付いています。パソコンという精密機器の3年保証は大変ありがたいものです。
CPU | Core i5-8265U (4コア8スレッド 1.6GHz/3.9GHz) (4コアCPU) |
メモリ | 8GB (標準的な容量) |
ストレージ | SSD 256GB(PCIe接続で高速) |
液晶 | 13.3インチ(16:9) フルHD対応 |
重さ | 約698g |
サイズ | 309(W) × 212(D) × 15.5(H)mm |
バッテリー | 約11.5時間(JEITA 2.0)(長持ちする) |
形態 | タッチパネルなし |
認証機能 | 顔認証 |
OS | ウィンドウズ 10 Home 64ビット |
オフィス | なし (オプションで選択可) |
ソフトウェア | 「筆ぐるめ 26」「PaintShop Pro 2019 SE」「PowerDirector 16 for FUJITSU」「ATOK 2017」など付属 |
保証期間 | 3年間 (標準3年保証) |
その他 | ○光学ドライブ無し○USB 3.1(Gen2) Type-C ×1, USB 3.1(Gen1) Type-C ×1, USB3.1(Gen1) Type-A ×2 (1ポートはパワーオフ充電機能付き)○HDMI端子,Bluetooth v5.0,無線LAN○SDカードスロット |
価格 | (割引クーポン使用後) |
画像加工用に「PaintShop Pro 2019 SE」、動画編集に「PowerDirector 16 for FUJITSU」、日本語IMEの「ATOK 2017」、ハガキ作成の「筆ぐるめ26」等々インストール済み。実用アプリでパソコンでできることが広がります。
「LIFEBOOK WU2/D2」には世界最軽量モデルと軽量モデルがあります。世界最軽量モデルは、約698グラムの軽さで持ち運びやすさが魅力。CPUはi5、i7を選択可能、バッテリーの容量は25Whで容量変更はできません。
軽量モデルの場合は、約747~855グラムで、バッテリーの容量(25Wh or 50Wh)を選択したり、リーズナブルな2コアCPUのCore i3-8145Uを選択できます。軽量モデルでも十分に実用的な軽さです。
「Core i3-8145U」は2コアのCPUで、ターボブースト機能を搭載し、シングルスレッドでは前世代Core i7‐7500Uに引けを取らないパワーを持ちます。ビジネスアプリ、ネット、フォトレタッチ、(高解像ではない)動画編集向き。
「Core i5-8265U」「Core i7-8565U」は4コアのCPU。RAWをJPGに変換したり、動画編集で力を発揮します。YouTube動画などを制作する方は4コアがおすすめ。
(このノートPCの実測値ではありませんが、CPUの性能比較の参考に)
(Core i7-7500Uは比較用に記載)
Core i3-8145U + メモリ 4GB + SSD 256GB + 25Wh
2コアCPUのCore i3と、容量が256GBのSSD、約11.5時間もつ25Whのバッテリーを搭載。本体重量は約747グラムと軽い。メモリの容量が不安な時は8GBにします。
Core i5-8265U + メモリ 8GB + SSD 256GB + 25Wh
世界最軽量モデルで、本体は約698グラム。スペックは4コアのCPUとSSD容量256GBの安心の組み合わせです。バッテリー容量は25Whのみ選択可能。
Core i5-8265U + メモリ 8GB + SSD 256GB + 50Wh
処理能力が高い4コアのCPUを搭載するので、動画編集やRAWの現像に強さを見せます。約24時間のロングバッテリーを搭載して、重量は約855グラムとそれでも軽いです。
ピクトブラックの外観は世界最軽量モデル
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ピクトブラック | ガーネットレッド | アーバンホワイト |
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ピクトブラック |
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ガーネットレッド |
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アーバンホワイト |
12.5型のモバイルノートパソコンの「NEC LAVIE Direct NM」。本体の重さは約964グラムの軽量ノートです。スペックは第10世代のコアi5、SSDは256GBを搭載します。13.3型よりひと回り小型なのが特徴で、横幅28.9センチ、奥行き19.2センチのサイズで、持ち運びがしやすくなっています。
バッテリーの持ちは約11時間で、SSDの容量はカスタマイズでき256GB~1TB。顔認証は標準で搭載されていて、パスワードの入力を省いたログインが可能。オプションで指紋センサーを搭載することができます。
12.5型のPC「NEC LAVIE Direct NM」に採用されているCPUは、13.3型の搭載のものより消費電力が少ない分、処理能力は低くなります。ただ、採用されているコアi5/i7は4コアのCPUで処理能力は高いため、特殊な重たい処理を行わない限り問題はありません。
CPU | Core i5-10210Y (4コア8スレッド 1.0GHz/4.0GHz) (4コアCPU) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB(NVMe) |
液晶 | 12.5インチ(16:9) フルHD対応 IPS |
重さ | 約964g |
サイズ | 289(W) × 192(D) × 18.0(H)mm |
バッテリー | 約11時間(JEITA 2.0) |
形態 | タッチパネルなし |
認証機能 | 顔認証、オプションで指紋認証 |
保証期間 | 1年間 |
その他 | ○USB 3.0 Type-C ×1, USB 3.0 Type-A ×2○Bluetooth v5,無線LAN○SDカードスロット, HDMI |
価格 |
ネイビーブルー | メタリックピンク | パールホワイト | パールブラック |
ネイビーブルー | |
メタリックピンク | |
パールホワイト | |
パールブラック |
本体のデザインが美しい人気のSpectreシリーズは、13.3インチのコンバーチブル型のノートパソコンです。本体の重さは1.24Kgで、持ち運び用としてはもちろんのこと、自宅用としても適しています。この新スペクトルシリーズでは、インテルの10世代CPUが搭載されるようになり性能が向上しています。SSDは256GB~1TBの容量のモデルがあります。
ディスプレイは光沢タイプで、外光を反射しやすいのですが、ARコーティング加工を行っているため反射光が抑えられます。光沢タイプのディスプレイの良さは映像がきれいなことで、見づらさや目の疲れにつながる反射を極力抑え、上位モデルに相応しい仕様を採用しています。
利用シーンに合わせて、タブレットモード、ノートブックモードなどに変形できるパソコンです。付属の専用ペンで手書きができ、絵やメモなどを残すことが可能です。ディスプレイサイズは16:9なので、一般的なタブレットの4:3とは異なり横長になるので使い勝手は違います。本体の奥行きは19.4センチ、ディスプレイの上下の余分なスペースがなく、面全体を占めるようになっています。
ウィンドウズにログインしたり、ロックの解除には、指紋センサーに指をかざしたり、内蔵のIRカメラに顔が映るようにして認証できます。
CPU | Core i5-1035G4 (4コア8スレッド 1.1/3.7GHz) |
メモリ | 8GB (DDR4-3200) |
ストレージ | SSD 512GB (NVMeタイプ) |
液晶 | 13.3インチ(16:9) フルHD 光沢 IPS |
重さ | 約1.24kg |
サイズ | 307(W) × 194.5(D) × 16-18.5(H)mm |
認証機能 | 指紋認証、顔認証 |
バッテリー | 最大22時間 (MobileMark 2014) |
形態 | 2in1、タッチパネル付き、専用ペンで手書き可 |
OS | ウィンドウズ 10 Home 64ビット |
オフィス | なし (有料で選択可) |
保証期間 | 1年間 (有料で延長保証可) |
その他 | ○USB 3.1(Gen1) ×1, USB Type-C 3.1(Gen2) ×2(Thunderbolt3対応), microSDカードスロット,Bluetooth 5.0, 無線LAN, 専用ペン付属 |
価格 |
「HP Spectre x360 13」のCPUは、10世代CPU「ICE LAKE」が搭載されているため、前世代より高性能です。全体的に高速化されていますが、動画編集のエンコード時に使うクイックシンクビデオが強化されています。Core i5、Core i7を選ぶことができ、ともに4コアのCPUなので、ビジネス系、ウィンドウズの動作は快適です。
実測値ではありません。
SSDは256GB~1TBの容量で、写真、動画系のデータの保存が少ない場合には256GBで足りるかもしれませんが、SSDの価格が下がって512GB以上でも手に入れやすくなっています。
アッシュブラック | ポセイドンブルー |
アッシュブラック | |
ポセイドンブルー |
デュアルストレージ搭載の低価格な15.6インチノートPCです。256GBのSSDに1TBのハードディスクを搭載、CPUは10世代目のコアi5を搭載し、低価格でもウィンドウズ10は快適に動くスペックです。また、ウィンドウズ7から低価格でパソコンを新調したい方にもおすすめのモデルです。
ディスプレイにはフルHD対応のIPSパネルを採用し、IPSの広い視野角の利点として、画面を斜めに覗き込んでも見やすいのが特徴。横幅は狭額縁で約36センチの合格ラインです。
DVDといった光学ドライブは省かれています。USBポートは、USB 3.1 Gen1 が2ポート、Type-C Gen1が1ポート搭載されています。
Windows Hello対応の顔認証センサーによるログイン機能が搭載され、未搭載の機種がある中、低価格モデルでも便利機能は省かれずに好印象です。
本体重量は15.6インチモデルとしては軽量の約1.82Kg。家庭内で持ち運びやすい重量です。また、有線LANポートを装備しているので、無線が不安定な時に役立ちます。
CPU | Core i5-1035G1 (4コア8スレッド 1.0/3.6GHz) |
メモリ | 8GB (DDR4-2666) |
ストレージ | SSD 256GB + HDD 1TB (SSDはNVMe) |
液晶 | 15.6インチ(16:9) フルHD 光沢 IPS |
重さ | 約1.82kg |
サイズ | 361(W) × 246(D) × 18-20(H)mm |
認証機能 | 顔認証 |
バッテリー | 最大9時間 (MobileMark 2014) |
OS | ウィンドウズ 10 Home 64ビット |
オフィス | なし (有料で選択可) |
保証期間 | 1年間 (有料で延長保証可) |
その他 | ○USB 3.1(Gen1) ×2, USB Type-C 3.1(Gen1) ×1, SDカードスロット,HDMI,Bluetooth 5.0, 無線LAN |
価格 |
セラミックホワイト、フォグブルー |
セラミックホワイト、フォグブルー |
コアi3とデュアルストレージを搭載する15.6型ノートパソコン「LAVIE Direct NS」シリーズの2019年夏モデルです。デュアルストレージで標準的な、SSDを256GBと、HDDを1TB搭載し、CPUは2コアのCore i3で価格を抑えています。
ノートパソコン用の8世代のCore i3は、デスクトップ版のPentium 位の性能があり、2コアのCPUとはいっても、ビジネス系、写真加工、ネット、さらに、ある程度の動画編集を処理できる能力があります。
8世代のCore i3にはターボブースト機能が搭載されて、Core i5/i7と同様にクロックを上昇させることが可能なためです。
解像度やサイズが大きな動画やRAWの現像速度は4コアのCore i5/i7に譲りますが、2コアでも十分に使えるCPUが「LAVIE Direct NS」に搭載されるCore i3なのです。
低価格でも意外に性能の高いCore i3は、本体価格を下げることにつながっています。
CPU | Core i3-8145U (2コア4スレッド 2.1GHz/3.9GHz) (2コアCPU) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB + HDD 1TB (NVMe SSD) |
液晶 | 15.6インチ(16:9) フルHD対応 |
重さ | 約2.2kg |
サイズ | 363(W) × 255(D) × 22.9(H)mm |
バッテリー | 約8.9時間(JEITA 2.0) |
形態 | タッチパネルなし |
認証機能 | なし |
OS | ウィンドウズ 10 Home 64ビット |
オフィス | なし (オプションで選択可) |
保証期間 | 1年間 |
その他 | ○DVDスーパーマルチ○USB 3.0 Type-C ×1, USB 3.0 ×2,Bluetooth v4.2,無線LAN○HDMI |
価格 |
PC搭載のウェブカメラを物理的なシャッターを閉めてプライバシーを守る、プライバシーシャッターを搭載。キートップは摩耗に強いUVコーティングで、印字が消えにくく高耐久性を実現しています。USBには、端子が小さくて扱いやすいType-Cコネクタ搭載で、スマホや外付けストレージを接続可能です。使う機会は減っていますが、標準でDVDドライブを搭載、ブルーレイドライブにアップグレードも可能です。
CPUは用途に応じて、パワーのある4コアCPU、Core i5/i7も選択できます。また、低価格が魅力のCeleron、Pentiumも選択できますが、性能的にあまりおすすめできません。ストレージは、デュアルストレージではなく、ハードディスクやSSDオンリーにカスタマイズすることも可能。ハードディスクは500GB~ 2TB、SSDは128~512GBの選択幅があります。
CPU比較の目安にしてください。実機測定値ではありません。
Core i3-8145U + メモリ 4GB + SSD 256GB
2コアCPUのCore i3とSSD 256GBのシングルストレージモデル。メモリはビジネス系アプリなどは4GBでも足ります。多くのウィンドウを開いて作業するなら8GBを選択します。
Core i3-8145U + メモリ 8GB + SSD 256GB + HDD 1TB
2コアのCPUとデュアルストレージを搭載しコストを抑えています。
Core i5-8265U + メモリ 8GB + SSD 256GB + HDD 1TB
標準的スペックのPCです。4コアのCPUを搭載しているため、レタッチや動画編集で差がつきます。少し重たい処理でも余裕で対応できます。
カームホワイト | カームブラック | カームレッド | カームシルバー |
カームホワイト | |
カームブラック | |
カームレッド | |
カームシルバー |
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ディスプレイが15.6型の家庭で使うためのノートパソコンです。SSDとHDDの両方を搭載するデュアルストレージモデルで、SSDの搭載によりウィンドウズの起動、データの読み書きが高速になっています。8世代の4コアプロセッサのCore i5、SSD 256GB、HDD 1TBを搭載する標準的なモデルです。
CPUは、Core i3、Core i5、Core i7-9750Hから選択可能です。ビジネス、ネットなど通常作業はCore i3(2コア)、Core i5(4コア)でもパワーは不足しないと思います。Core i7は6コアのCPUで、動画編集などの映像、画像系の処理に強いCPUです。Core i7を選択すると、落ち着きと高級感のある本体色、メタリックブルーを選択でき、さらに顔認証機能も付きます。
日本語IMEの「ATOK 2017」、はがきソフト「筆ぐるめ26」、フォトレタッチの「Corel PaintShop Pro 2019 SE」、動画編集ソフト「CyberLink PowerDirector 16 富士通版」など便利なソフトが付属します。
ノートパソコンには3年間の保証が付くので購入後も安心です。
CPU | Core i5-8265U (4コア8スレッド 1.6GHz/3.9GHz) (4コア) |
メモリ | 8GB (標準的な容量) |
ストレージ | SSD 256GB + HDD 1TB(デュアルストレージ) |
液晶 | 15.6インチ(16:9) フルHD対応 |
重さ | 約2.1kg |
サイズ | 361(W) × 244(D) × 27(H)mm |
バッテリ | 約7時間(JEITA 2.0) |
認証機能 | なし |
OS | ウィンドウズ 10 Home 64ビット |
保証期間 | 3年間 (標準3年保証) |
その他 | ○DVDスーパーマルチドライブ○USB 3.1(Gen2) Type-C ×1, USB3.0 ×2 (1ポートはパワーオフ充電機能付き),USB 2.0 ×1 ○HDMI端子,Bluetooth v5.0,無線LAN○SDカードスロット |
価格 | (割引クーポン使用後) |
上位のモデル「LIFEBOOK WA-X/D3」は、4K解像度の有機ELディスプレイ、6コアのCPUを搭載するハイエンドスペックモデルです。有機ELは、素子自体が発光して色を作り出すため、従来のバックライト方式とは異なり鮮やかな色の表現が可能です。また、黒色はより黒へ表現できます。色域カバー率は100%(DCI-P3)、コントラスト比は100000:1。4K対応の有機ELで鮮やかな映像を楽しみたい方におすすめです。
4K有機EL搭載 LIFEBOOK WA-X/D3
外観はCore i5モデル。メタリックブルーはCore i7選択時。
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メタリックブルー | プレミアムホワイト | ブライトブラック |
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メタリックブルー |
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プレミアムホワイト |
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ブライトブラック |
(タイプカバーは別売り) |
(タイプカバーは別売り) |
インテルのコアシリーズ搭載のタブレット型PCの「Surface Pro」。通常のタブレットPCと異なり、ノートパソコンと同クラスの処理能力で、必要な時にキーボードを着脱可能というコンセプトです。
別売りのサーフェスペンの使用で手書きが可能、4096段階の筆圧やチルト(傾き)にも対応しています。
キーボード部はタイプカバーと呼ばれ、これも別売りですが、本体にキーボードを取り付けて入力作業を行います。タブレットのみの重さは約775(i3モデルグラム)、タイプカバーは約310グラム。合わせて約1085グラムの軽量モダンPCです。
タイプカバー(別売り)
採用されている10世代のCPUは、最新のIce Lakeです。前世代の8世代目より大幅に改良され、処理能力、電力効率が良くなっています。クイックシンクビデオを使用した動画エンコードの速度も向上しています。
12.3インチのPixelSenseディスプレイで、267PPIと高精細な映像が特徴です。また、タブレット型として標準的な3:2の液晶画面比率を採用しています。
この一般向けモデルのSurface Pro 7にはOffice H&B 2019が標準で付属します。また、USBコネクタは小型で扱いやすいUSB Type-Cを搭載します。
CPU | Core i3-1005G1 (2C/4T 1.2-3.4GHz) Core i5-1035G4 (4C/8T 1.1-3.7GHz) Core i7-1065G7 (4C/8T 1.3-3.9GHz) |
メモリ | 4GB/8GB/16GB |
ストレージ | SSD 128GB/256GB/512GB/1TB |
液晶 | 12.3インチ(3:2) 2736×1824 光沢 |
重さ | 約775g(i3モデル) |
サイズ | 292(W) × 201(D) × 8.5(H)mm |
認証機能 | 顔認証 |
バッテリー | 約10.5時間 (JEITA Ver2.0) |
形態 | 10点マルチタッチ |
OS | ウィンドウズ 10 Home 64ビット |
オフィス | Office Home&Business 2019 |
保証期間 | 1年間 (有料で延長保証可) |
その他 | ○USB Type-C ×1, USB Type-A ×1,microSDXCカードスロット, Bluetooth 5.0, Wi-Fi 6 |
価格 |
プラチナ/ブラック (写真はプラチナ) |
プラチナ/ブラック (写真はプラチナ) |
15.6インチの「HP ENVY x360 15 (AMD) 」は、2in1で使い方の幅が広がるノートPCです。「AMD Ryzen 5」4コアプロセッサと512GBのSSDを搭載し、基本スペックもバッチリです。優れた性能を低価格で実現しました。
搭載のAMD社製の「Ryzen 5 3500U」プロセッサは4コア8スレッドのCPU。インテル系のCPUと比べても遜色ないパワーを持ちます(HP ENVY x360 13のグラフより)。パワーが欲しい動画系の処理にもよく効きます。
SSDは512GBの容量で、NVMeというSATAよりも圧倒的に高速なデータの転送速度を誇ります。数百MB~GBクラスの大きなファイルのコピー時に体感速度の違いを見せてくれます。
その他には、認証機能に指紋センサーを標準搭載、パスワードを打たずにウィンドウズにサインインできます。
「AMD Radeon Vega 8 Graphics」と呼ばれるグラフィックプロセッサがCPUに内蔵されているので、インテル系の内蔵タイプよりも3Dの処理能力が上です。重量級3Dには向きませんが、軽量級の3Dゲームをよりスムーズに描画できます。
HPは同スペックで価格.com限定モデルを販売しています。本体価格が安く、送料が無料なのでグッとお得です。
CPU | AMD Ryzen 5 3500U (4コア8スレッド 2.1GHz/3.7GHz) (4コアCPU) |
メモリ | 8GB (DDR4-2400) |
ストレージ | SSD 512GB(高速なNVMe) |
液晶 | 15.6インチ(16:9) フルHD対応 IPS光沢 |
グラフィックス | AMD Radeon Vega 8 Graphics |
重さ | 約1.98kg |
サイズ | 359(W) × 245(D) × 17-18(H)mm |
バッテリー | 約13時間(MobileMark® 2014) |
形態 | タッチパネル付き |
認証機能 | 指紋認証 |
OS | ウィンドウズ 10 Home 64ビット |
オフィス | なし (オプションで選択可) |
保証期間 | 1年間 |
その他 | ○光学ドライブ無し○USB 3.1(Gen1) Type-C ×1(電源オフ充電機能付き), USB 3.1(Gen1) ×2(1ポートは電源オフ充電機能付き), Bluetooth v4.2,HDMI,無線LAN○SDカードスロット |
価格 | ( ) |
ナイトフォールブラック |
ナイトフォールブラック |
「LAVIE Direct NS」は、NECの直販で購入可能な15.6インチノートパソコンです。リーズナブルな価格でカスタマイズすることも可能になっています。カスタマイズではSSDを選択できるのが特徴で、ハードディスクにはない高速な動作が可能です。
横幅は37.8センチクラスで標準的な大きさです。ディスプレイは、15.6インチのフルHD対応で、表面は映像が奇麗に見える光沢タイプが採用されています。
ハードディスクよりもアクセス速度が高速なSSDを搭載可能で、ウィンドウズの起動やアプリの動作が快適に。SSDはハードディスクの遅さを解放してくれるアイテムです。
このモデルでは、ハードディスクとSSDの両方を搭載することができないので、写真や動画を結構保存するという方はハードディスク(500GB~1TB)を選択します。ネットやビジネス系がメインでデータを多く保存しないなら、ハードディスクよりも圧倒的に高速なSSD 256GBがおすすめです。
ハードディスク+Optane という選択肢も用意されています。保存容量を確保しながら高速性の恩恵も得たいときにする選択です。アプリやウィンドウズの2回目以降の起動が大幅に高速になる技術です。1回目の起動で高速にならないのが、SSDと違うところです。しかし、SSDほどではないにしても、アクセスを高速化することができます。
CPU | Core i5-8250U (4コア8スレッド 1.6GHz/3.4GHz) (4コアCPU) |
メモリ | 8GB (標準的な容量) |
ストレージ | SSD 256GB(SSDは256GBが標準的) |
液晶 | 15.6インチ(16:9) フルHD対応 |
重さ | 約2.2kg |
サイズ | 378(W) × 260(D) × 22.9(H)mm |
バッテリー | 約6.4時間(JEITA 2.0) |
形態 | タッチパネルなし |
認証機能 | なし |
OS | ウィンドウズ 10 Home 64ビット |
オフィス | なし (オプションで選択可) |
ソフトウェア | ミニマムソフトウェアパック(オプションで標準ソフトウェアパック) |
保証期間 | 1年間 |
その他 | ○DVDスーパーマルチドライブ○USB 3.0 Type-C ×1, USB3.0 ×2○HDMI端子,Bluetooth v4.2,無線LAN○SDカードスロット |
価格 | (割引クーポン使用後 ) |
「筆ぐるめ」、動画観賞ソフトの「PowerDVD」などのソフト一式を+1000円で付けることが可能です。ブルーレイドライブを選択した場合は、動画編集ソフトの「PowerDirector」も付属します。高価なソフトを格安に購入するができるので一考してみる価値があります。
日常使うUSBコネクタは、USB 3.0が2つ、USB 3.0 Type-Cが1つ。Type-cコネクタは、小型で表裏を気にせずに挿し込めるコネクタで、スマホや外付けストレージをつなぐのに便利です。
Core i3-7020Uは2コアCPUでビジネス系や趣味の写真加工向け。ストレージの容量が必要な方はHDD 1TBを選択, 容量よりも快適にパソコンをしたい方はSSD 256GBを選択します。メモリはアプリを多く開いたり、ブラウザでいくつものタブを開くなら8GBの選択をします。
Core i3-7020U + HDD 1TB(or SSD 256GB) + メモリ4GB
CPUに4コアのi5-8250Uを選択すると、ウィンドウズ、アプリの動作が全体的に向上、動画編集や重い写真加工などの用途にも使えるパソコンになります。あらゆるシーンで安心できるCPUです。
Core i5-8250U + SSD 256GB(or HDD 1TB) + メモリ 8GB
カームホワイト | カームブラック | カームレッド |
カームホワイト | |
カームブラック | |
カームレッド |
マイクロソフトのモダンPCの定義が発表されていましたが、定義が曖昧で理解に苦しみました。モダンPCは、SSDなどの高速ストレージを搭載した、軽量薄型PCや2in1のことを言います。従来のノートパソコンとの違いは、SSDによる高速な起動とパソコンの高速化、軽量で持ち運びが可能だったり、2in1で手書きやタッチ操作ができます。
では、SSD搭載の15.6型パソコンはモダンPCなのかどうか、厳密な定義ではないため分りませんでした。ここでは、SSD搭載の軽量パソコンと2in1をモダンPCと呼びます。
持ち運びたいパソコンを選ぶときは、まず本体の大きさと重さに注目します。たいていはカバンに入れて持ち運ぶと思いますが、ビジネスバック級に入れるのと、普段的カバンに入れることなど考えて、サイズを選びます。とくに横幅は重要な要素で、25センチから32センチぐらいのモバイルノートがあり、バックサイズに合うか合わぬかに直結します。ディスプレイサイズは、12~13.3インチのモバイルノートが主流になっています
次に重さですが、持っていくことが億劫にならない重さを選びたいものです。各社、本体の重さを軽くするためにとても努力をしていて、今は700グラム台から1kg前後までがトレンドで、500mlのペットボトルを何本持つのだろうという感覚で、ノートパソコンの重さを実感してみましょう。
SSD搭載のノートパソコンは、アプリやウィンドウズの動作がとても快適です。ハードディスク搭載のノートパソコンよりも、格段に快適さが増すので、SSD搭載のノートPCをおすすめします。ウィンドウズの起動、終了、データのコピーなどで、力を発揮してくれます。ただし、容量がハードディスクより少ないのがデメリットです。SSDは今のウィンドウズパソコンで必須アイテムと言えます。
ウィンドウズをスリープやロックから復帰するとき、パスワードをいちいち打つのが煩わしいと思ったことはありませんか。指紋センサー搭載のパソコンは、パスワードの代わりに指紋でサインインでき、センサーに指をかざすだけの手軽さです。指紋センサーは、持ち運び用のノートPCに搭載されることが多くなっています。